【子供の口内炎、その原因を探せ!】パパと娘の口内炎奮闘記
どーもだんごまじろです。
大人でも子供でも起こり得る病気、口内炎。
起こる原因はさまざま。ビタミンが不足してとか、ほっぺた噛んじゃってとか、はたまた感染症とか…。
自分の口内炎に対しては痛みが理解できるので対応可能ですが、子供たちの口内炎はそれがわからないため、なかなか難しいです。
先日、2人の娘たちにも口内炎ができました。
今回は子供に口内炎ができてしまったパパの口内炎奮闘記を通して、子供の病気に対応する難しさについて記載していきます。
ふつうの口内炎を疑う
まずは、一般的な口内炎を疑ってみました。
子供たちは結構頻繁に口内炎ができます。理由は簡単。
走って転んでとか、何かを食べてるときにほっぺや舌をかんじゃうとか、そういった物理的な刺激が口内に起こることが多いからです。
公園で友達と遊んで、口をけがしちゃった。痛いところを惜しみなくアピールして、悲劇のヒロイン気取りになるなんて、毎日起こり得ることなのです。
今回はまず長女から。痛い!って言って、痛いところをアピール。見てみると、ほっぺたのところに小さい傷ができてました。
また転んだりしたのかな?
一般的な口内炎に対処する
というわけで、口内炎に対応していきます。
まずは食事。様々なビタミンをとれるように、野菜中心の献立にします。
ニンジン、ピーマン、ほうれん草…
いろいろな野菜を細かく切って、同じく細かく切った豚肉を入れて、片栗粉でとろみをつけて食べさせます。
また、うがい薬を使って”ブクブク、ペッ!”をさせました。
使用したのはアズレンのうがい薬。炎症を抑える効果があるので、口内炎には効果抜群です。
子どもたちの口内炎、原因は○○だった
いつもだったらこれで治る口内炎。しかし今回の場合はちょっと違うみたいで。
2~3日たっても痛みをずっとアピールされてます。
口の中を見てみると、口内炎はまだありました。ほっぺに1個小さいのがポチっと。
なんで治らないのかな?って思ってたら、今度は次女も、なんかできてるって言い出しました。
次女は、口ではなく、親指のところにポチっとできもの。痛みもないみたいなので、その日はそのままご飯を食べて就寝しました。
次の日。
口も痛い!って言い出しました。口を見てみると、舌のところに赤い窪みができてます。
そして、肘の内側と膝の裏に大量のブツブツができてました。
もしかして、って思って、長女の口も見てみると、口内炎ができた日になかったブツブツが手と足にできてました。中のほうまで見ると、反対側のほっぺに口内炎がポチっと。そして、舌が真っ白に!
これはあれだな。って思って病院で診てもらうと、予想通り。
「手足口病だね。」
なるほどね。それじゃ野菜食べただけですぐ治るわけないわ。
熱も出ず、下痢もしない、小さい口内炎ができてただけの手足口病。
パパは気づけず。娘たちよ、ごめんなさい。
手足口病への対応
というわけで、手足口病に対応していきます。
手足口病はウイルスが原因でできる病気。細菌が原因ではなく、抗生剤を使う意味がないので、手足口病とわかったところで特別できることはないんです。
なのでパパがやることは同じ。なんですが、舌やのどが痛くなってきた2人の娘たち。今度はご飯を呑み込めなくなってしまってます。
でろでろにゆでたうどん、おかゆなど、呑み込みやすいご飯を作って何とか食べさせようとするんですが、それも痛みで拒絶。
また水分補給も困難。水やお茶が飲めないので、苦労します。
一つ問題なのは、長女と次女で食べられるものが違ってくるということ。
おかゆが食べられる長女とうどんが食べられる次女。2人分毎回別に用意するのが結構大変でした。
水分も食べ物もなかなか取れず、脱水症状が起こってしまわないか、ほんとに心配でした。
救世主、パンがゆ登場!
悩みに悩んで、最終的にたどり着いたものがパンがゆ。
牛乳にパンをひたひたに浸して食べさせました。
2人とも、口が痛い中パンがゆはバクバク食べてくれました。
水分も取れるし、腹も膨れるので、しばらくパンがゆ生活が続きます。
そして、水分補給のためにゼリーも食べさせ、2~3日様子見。
ようやく少しづつ食べたり飲んだりできるようになってきました。
パンがゆ最強!
そして、痛み止めを服用させて少しづついろいろな食べ物を食べさせて、引き続き様子を見ていきます。
また2~3日後。
「全然痛くないよ!」
「私も、全然痛くない。」
ようやく元気な二人に戻りました。安心。また一緒にお外で遊ぼうぜ。