【寝る前のひと勝負】相撲をとって遊ぼう

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「パパお相撲やろう?」

その一言から始まる今日の取り組み。

2人の娘の最近のブームとなっているお相撲。

お風呂入って、歯磨きして、相撲をする。相撲をしてからでないと寝てくれません。

以前までは、絵本を読んだり、体操したらすんなり寝てくれたのに、絵本を読み終わっても、

「次はおすもうね!」

って、布団で土俵を作って準備満タン。取り組みが始まってしまいます。

また寝付くまで時間がかかるようになってしまいました。

そして、相撲の中継がテレビで始まるとガン見。集中してみているため、まったく動きません。

どうしてこんなことになってしまったのか?

なんで相撲にはまってるのか?

2人の娘が相撲にはまっている要因。それは間違いなく保育園の影響です。

保育園ではお相撲のイベントがいっぱいあるんです。

すもうごっこで遊ぼう

すもうごっこ、子供のころやったの覚えてないですか?今の子供たちもすもうごっこをやってます。

保育園で体操の時間に行われるすもうごっこ。あーちゃんもりっちゃんもお気に入りのようです。体操遊びをした日は、ニコニコしながら

「すもうごっこやったんだ。」

って、パパに教えてくれます。

すもうごっこは力を思いっきり使って踏ん張るので純粋に体力もつくし、子供ながらに勝ってうれしい、負けて悔しいという学び、心の成長もできるので、いいことがいっぱいかなって思います。

これからもガンガンお友達とお相撲をとってほしいな。

保育園にお相撲さんがくる

さらには、年に1回力士が保育園にきてくれて、お相撲大会をしてくれます。

数の子どもたちが一斉に大きなお相撲さんに挑んでいく。

「こわーい。」

っていって泣き出しちゃう子もいるようですが、みんなで果敢に挑んでいっているようです。

そして、相撲を取り終わったら、子供たちと一緒に昼食会。

これだけ力士と身近にかかわっているので、テレビで映ってるときに、

「あ、お相撲さん。」

って指さして、怖がらずにガン見するのも納得かなって思います。

娘たちと相撲で勝負

さて、今夜も2人の子供たちとパパの取り組み。まずは長女と対戦です。

「手をつく線はここで、ここから出たら、負けね。」

いつも通り、手際よく布団で土俵を作っていく長女。ほんとに相撲をよくわかっていらっしゃる。

そして、四股ふみをします。

「よいしょ、よいしょ。」

仕切り線に手をついて、はっけよーい…

「ちょっとまった。」

突然止める長女。どうした?

「しろい砂まいてない!」

白い砂?塩のこと?

「しろい砂まいてー。」

グーにしてた手をパーにしながら思いっきりふって、塩をまく演出。さすが、いっぱい相撲見てるだけあるね。本格的な相撲(の演出)になってます。

では改めて、仕切り線に手をついて、

「のこった。」

ぐーっと目いっぱいの力で押す長女。だいぶ力がついてきたなってしみじみ思うパパ。

長女との相撲対決、だいたいパパが負けてしまいます。理由は2つ。

  1. ずっとのこってると長女の本気張り手(時にはグーパンチも)がバンバン飛んできて痛い。
  2. たまには勝つけど、負けないとエンドレスに相撲の取り組みが行われてしまう。

なので、寝る前の相撲となるとちょっとのこってから、パパが押し出されてたいてい負けます。

「わたしの勝ち。パパよわーい。」

ニコニコして嬉しそう。これでまず一戦終了。

「次は私ね。」

長女との取り組みを見て、やる気スイッチが押された次女。

さて、そんな次女としろい砂をエアまきしてからいざ取り組みが開始…と思ったら、

「お姉ちゃんと一緒のチームでパパと戦いたい。」

言い出す次女。そして、変則マッチになります。

お姉ちゃんを加えて、3人で最初からやり直し。同じく四股ふんで、しろい砂なげて、

「はっけよーい、のこった。」

この取り組みは即行で終わります。いや、終わらせます。

理由は一つ。4つの手から繰り出される張り手がマジで痛いから。さらに2人になるとパンチやキック、なんでもあり。ほんと痛いって。勘弁してくれ。

ということで、すぐに押し出されるパパ。

「やったー。」

「わたしたちの勝ちだー。」

手を取り合って喜ぶ2人。基本的にパパが弱くて、娘たちが勝つとすべてが丸く収まる感じです。嬉しそうで何より。

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「もうねなさーい。」

ママの声が聞こえたら、今日の取り組みはすべて終了。お疲れさまでした。また明日元気に頑張ろう。