【○○へ行きたい!】子供たちの行きたいところに連れていけますか?
こんにちは、2児のパパになってパパ経験値が少しづつ上がってきているだんごまじろです。
全国のパパさん、子供とちゃんと遊べてますか?
仕事が終わって、帰りが遅くなって、子供が起きてたら残りの体力を振り絞り、子供たちと思いっきり遊ぶ。
でも、興奮させすぎると眠れなくなっちゃうからほどほどに…。家に帰ってきてからもパパの戦いは終わりませんよね。
仕事から帰ってきたり、休日は子どもと遊んでるから大丈夫なんじゃないかな?そう思ってるパパさんはここに注目。
それ、子供は満足してますか?
共働きの家庭なら必ずある、自分ひとりだけ休みの時にくる、ママが帰ってくるまで子供を見ていなくてはならない問題。
自分の休みは自分だけで使って、面倒は全部ママが見る、って思ったパパは猛省してください!それじゃ共働きは乗り切れません!
子供たちと遊ぶ、まぁ外に連れていけば無難でしょう。公園、子育てサロン、児童館、観光スポット…。外遊びにはいろいろ選択肢があります。
雨の日は外遊びはできないので、室内遊びになりますね。今の子供たちとの行動力で、どのくらいの雨でどこまでいけるか把握できてますか?
めんどくさいから自分が行きたい場所…、なんて選択をしてしまったら、子供はまず満足できないでしょう。いわば”子供に気を使われて、遊んでもらってる”状態です。
満面の笑みで
「楽しかった!」
って言ってもらうにはどうしたらいいか?これを解決できるのはたった一つの方法のみ。
それは、普段から家族としっかり話をして、コミュニケーションをとること。
これにつきます。
子供たちとの会話にはヒントがいっぱい
旅行に行く際は計画を立てていくので、パパママが主導で動いていきますが、普段の日の遊びはやはり子供たちが主導。
となると、子供たちに行きたいところ、やりたいことを聞くのが一番早いですよね。
「ねぇ、どこに行きたい?」
「何して遊びたい?」
これで解決できるのは正直4~5歳ぐらいになって以降です。2歳ぐらい、今言葉を覚えたて、頑張っておしゃべりをしようとしているレベルの子どもたちの語彙力をなめてはいけません。
公園や施設の名前が返ってくることはまずなし。それはどこ?っていう回答が返ってきます。
ママとは普段それで通じ合ってるだろうから問題はないだろうけど、子供たちと接する時間が少なくなりがちなパパにはそれは難問になります。
パパが長女に持ち掛けられた”謎解き”。正解にたどり着けますか?
第1問 かめさん公園に行きたい
これは比較的簡単な問題です。あなたならどこに連れていきますか?
子供たちにとっての”かめさん”は公園にいっぱいあります。
亀の遊具がある公園、池にいる亀が見れる公園…、いろいろな選択肢があります。
さて、どうしましょうか?
こういう時は、もっと具体例を聞くのがいいでしょう。
「かめさん公園でなにがしたいの?」
「かめさんを見てから、すべり台を滑って、かくれんぼしたいの。」
ここまでヒントをもらえれば、行くところはなんとなくわかりますよね?
カメが見れる池があって、すべり台があり、かくれんぼができる広さがある公園。普段ママと遊びに行く場所”なので、移動範囲も限られます。
これだけヒントがあればイメージも付きやすく、行く場所を間違えることはほぼなし。
楽しい1日を過ごせるでしょう。
第2問 ブランコのある公園で遊びたい
さて、どこに連れていきますか?
ブランコなんてどこにでもあるから、どこでも同じじゃない?って思ったパパ。それは甘いです。甘々です。
子供たちが”いつもブランコして遊んでる公園”でイメージしてるところはほぼ一つ。そこにたどり着けるかが勝負の分かれ目です。
さぁ、どうしましょう?こういう時も子供に聞いてみましょう。
「ブランコのある公園で何したいの?」
これは答えによって分かれます。
「ブランコがやりたい。」
なら、普通にあなたが思い描いてるブランコの公園でも大丈夫。
「パパが面白いブランコの公園に連れてってあげる。」
なんて言ってあげれば、もし自分が思い描いていた公園と違ってても子供は喜びます。
「ブランコして、すべり台して、お砂場で遊んで…。」
とかなら、その条件にあてはまる公園にいけばいいでしょう。具体的なイメージがあるのなら、そこにあてはまれば問題なし。
「どんなすべり台?どんなブランコ?」
とか、具体的な遊具を聞いてあげるのもいいです。より確実なゴールにたどり着けます。
「キリンさんのすべり台。」
とか、
「プリンの形したちっちゃいすべり台があるところ。」
とか、具体的な答えが引き出せる可能性が高いです。
第3問 ぽっぽちゃん
これは難問ですね。どこに連れていきましょうか?
ぽっぽちゃん?鳥のポケモン?今までの答えと同様まずは子供に聞いてみます。
「ぽっぽちゃんってなに?」
「ぽっぽちゃんは赤ちゃんなの。わたしがご飯あげるの。」
あー。おままごとね。これでどっかの施設であることがわかります。
でも、子育てサロンや児童館など、おままごとができる施設はいっぱいあります。
公園とは違い、ほかの遊びを聞いても、全部似たような答えで具体的な答えにはたどり着けず…。
こういう時は、怒られること覚悟のうえ、ママに連絡します。そしたら確実に答えが返ってきます。同時にお叱りをうけます。
または、
「ちょっとそこまでは今日いけないから、パパが面白いところに連れてってあげる。」
って言って、その場しのぎをしましょう。そして、後日ママに聞きましょう。
大事なのは、しっかり子供と会話することです。
子供とコミュニケーションをとろう
今回はパパと長女の具体的なやりとりをもとに、子供をどこに連れていって遊べばいいかについて考えてみました。どの答えでも、やはり子供としっかり会話をすることが大事だということがわかります。
また、どうしてもママと比べると、遅くまで仕事しているパパは子どもたちと触れ合う時間が少なくなってしまいがちです。
その少ない時間のなかでいかに子供とかかわれるか。それが、子供たちのヒーローパパになれるか、ただのおっさんに成り下がるかの分かれ目になるでしょう。
最後の問題なんかも仕事から帰ってきたてくつろいでるそのちょっとした時間に、子どもたちにどこ行ってきたの?って話しかけておくと結果はかなりかわりますよね。
ぽっぽちゃん行った、なんて子供に聞かれたら、ぽっぽちゃんってどこ?って子供に聞き返すでしょ?
それでわからなかったらママにきくでしょ?そしたら、正解にたどり着けるでしょ?
育児は連携プレーです。パパには関係ないし、なんてことは絶対にありません。
ママともしっかりコミュニケーションをとり、子供たちの現状を把握する必要性がどんどん増えていきます。
子供たちは言葉は少なくても、動きも交えてこちらに自分の言いたいことをしっかり伝えてきてくれます。それを感じ取る器をしっかり持っていくことが大事になります。
ママの育児負担を減らすため、そして子供たちの毎日の笑顔を守るため、パパさんたち、日々鍛えていきましょう。